投球障害とは?原因や対策を解説!
- cashregisterpluson
- 3月23日
- 読了時間: 4分
更新日:4月5日
お世話になっております。院長の佐野です。
選抜高校野球も盛り上がっていますね。
春になり野球もシーズンインになりました。
そのなかで今日は投球障害の原因やリハビリ、予防について解説します。
投球障害とは?原因や対策を徹底解説!
スポーツをしている方なら、一度は「肩や肘の違和感」に悩まされた経験があるかもしれません。
特に野球やソフトボールなどで頻繁に投球を行う選手にとって、
投球障害はパフォーマンスを大きく左右する重大な問題です。
本記事では、投球障害の原因や症状、治療法、さらに予防策について詳しく解説します。
投球障害の原因とは?
投球障害は、肩や肘に繰り返し加わるストレスが蓄積して発生します。
その主な原因を以下にまとめました。
オーバーユース(使いすぎ)
一定の期間内に多くの投球を行うことで、
筋肉や関節が過負荷となり、炎症や痛みを引き起こします。
フォームの不適切さ
投球フォームに問題があると、特定の部位に負担が集中し
障害が起こりやすくなります。
筋力不足や柔軟性の低下
肩甲骨や体幹の筋力が不足していると、投球時の動きが不安定になり
肩や肘に余計な負担がかかります。身体が硬い場合も痛めやすいです
疲労や回復不足
適切な休息が取れないと、関節や筋肉が回復する時間が不足し
障害につながる可能性があります。
投球障害の症状
肩や肘の違和感、鋭い痛み
投球時の力の低下やコントロールの乱れ
腫れや炎症による動きの制限
痛みのため投球を続けるのが困難になるケース
投げれていたはずが急に投げれなくなった
症状が出た場合、早期に対処することが重要です。
この症状があれば投球中止!レッドフラッグ

ひじや肩が抜ける感じ
バンザイしたときにひじが伸び切らない
投げ手で同じ側の肩を触れない
キャッチボールだけで痛みが走る
握力が入らない
今までにない痛み
特に今までとは何かが違う。
と思ったら一度精査をしてください。
治療法とリハビリ
安静
痛みが続く場合は、無理をせず投球を中断し、
関節にかかるストレスを軽減します。
ノースローにした方が良いのか。なども指導します。
アイシングと温熱療法
痛みや腫れがある場合はアイシングを行い
回復期には温熱療法で血流を促します。
理学療法(リハビリ)
筋力トレーニングや柔軟性を高める運動療法を導入し、
関節の機能を回復させます。
専門家の診断と治療
投球障害に詳しい接骨院や整形外科で診察を受けることが、早期回復のカギです。
投球障害を防ぐためにできること

適切な投球フォームを習得する
無理のない、力が伝わりやすい効率的なフォームを身につけましょう。
投球数を管理する
一定の期間内での投球数を制限し、肩や肘の負担を減らします。
自分が1週間で投げている投球数は把握できていますでしょうか?
十分なストレッチとウォームアップ
投球前後には肩や体幹のストレッチを行い、筋肉や関節をリラックスさせます。
PlusONEでできること

エコー検査で画像をもとに解説します
X線と違い放射線を使わないため、安全性が非常に高く
子どもにも安心して使用できます。
ポータブル装置を使ってベッドサイドでも実施でき、
リアルタイムで動く映像を観察できます。
野球に強い接骨院です
スタッフは高校野球のトレーナーをしています。
現場で見ているから指導できることも多くあります。
障害予防とパフォーマンス向上の指導ができる
アスレティックトレーナーも在勤しています。
この資格は運動指導や生活指導、復帰に向けて専門的にアプローチできるように
より専門的に、ケガする前より強い身体で復帰できるように指導していきます。
毎日できるリハビリ指導を行います
接骨院にきてストレッチをしても
自宅で継続的に行わないと繰り返してしまいます
難しくなく、原因に合った、投球障害を予防できる
リハビリやトレーニングを指導していきます
最後に
投球障害は、野球やソフトボールなど
打ち込む選手にとって避けて通れない課題です。
しかし、原因を理解し、適切な予防策とケアを実践することで
パフォーマンスを維持しつつ怪我を回避することが可能です。
もし肩や肘に違和感を感じたら、早めにご相談ください。
特に学生にとってケガで離脱してしまうのはとても残念に感じます。
大切なスポーツライフを守るために
できることをひとつずつやっていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
PlusONE接骨院
さいたま市北区日進町2-925-1KTDビル2F
048-782-6724
平日 10:00~21:00
土日祝 8:00~19:00

Comments